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台湾移住後、めちゃくちゃ肌荒れした話

台湾に移住してはや2年、今月をもって3年目に突入しました。

1年目後半から2年目にかけて、ずっと悩んできたこと…それは「肌荒れ」。

この1年間はずっとニキビと戦い、やっと自分に合った治療法に出会いこの戦いに終わりが見えてきたためレポートを残します。

海外生活・移住生活を始めた方できっと環境の変化で肌荒れに悩む仲間がいるはず……

戦歴

以下、生身の人間の肌荒れ写真があります。苦手な方はご注意ください<(_ _)>

この写真薄く化粧しているんですが、お化粧してもまったく隠せないほどの荒れ方で、人生で初めて頬に凸凹の赤ニキビが…

ニキビを鎮静化すると言われる化粧水など試しましたが、効果がなくどんどん悪化し手の打ちようがない状態。

それを1年かけて治してきました。化粧はしていますが、残っているのは跡だけで新しいニキビはなくなりました!

目次

日本でのわたしのお肌

  • 思春期は肌荒れに悩んで皮膚科通い
  • 普通~脂性肌
  • 肌は何しても荒れない!なんていう強い肌ではない。
  • 20代になってから落ち着き、生理の際に口周りに1~2個ニキビができる程度

日本に住んでいたころから決して肌が強いほうではなかったのですが、ここまでひどくなることはなく、原因が分かりませんでした。

肌も強くないので、ニキビに良くないと言われる習慣は避けてましたし、ビタミンを意識的に摂るなど肌に気を遣って生活していたので、それなのになぜ?!という絶望的な気持ちでした。

見てすぐ分かるようなひどい肌荒れが恥ずかしくて外に出るのも嫌な毎日でした。

どうやって治したか?

どうやって治したか? ”自分に合った皮膚科に出会えた” これに尽きます。

肌荒れを治すため、合計で2軒の皮膚科に行きました。

1軒目の皮膚科は主に2種の治療法でした。

  • 塗り薬
  • ニキビ注射

半年通って、全く治らずにひどくなる一方…行くたびにお医者さんに「まだひどいね。化粧は絶対してないよね?教えた注意点守ってる?」と言われるのもストレスでした。

肌に良くないと言われることはやめて、とても気を遣って生活していたのでそんな声掛けをされてさらに暗い気持ちになり、しかも全然治らない、顔をあげることが怖いとさえ思いました。

一生懸命できること全部やってるのに…って悲しくて仕方なかった😿

2軒目の皮膚科はニキビ治療に特化したところをネット検索して探しました。

そこでは主に4種の治療を提案されて半年続けました。

  • 飲み薬(イソトレチノイン )の一定期間の服用 *副作用もあるため注意が必要。
  • 塗り薬
  • サリチル酸ピーリング
  • 保湿は乳液だけ

イソトレチノインは台湾のニキビ治療では比較的よく利用されるものだそうです。

また、台湾は日本と違って多湿だから、それほど保湿は要らない。とくにニキビがひどいうちは化粧水や美容液などはしないで乳液だけのシンプルなケアをするようにと指導をされました。

一番自分に効果があったのはピーリングだと思います。ピーリングの後、目に見えて改善が見えました。

保険適用外なので治療費がかかりましたが、それでもみるみる効果が現れて気持ちも明るくなりました。

また2軒目のお医者さんは声掛けもポジティブで「良くなってきたね、前に来た時に生活習慣は問題なさそうだったから続けてね。新しくできたニキビはある?じゃあ薬を調整しようか。もう少し頑張ろう」と今でも思い出すとジーンとしてしまうようなものばかりでした。

何してもだめだ…という暗い気持ちでいっぱいだったので、この声掛けに救われ、皮膚科に行くストレスも消えました。

結局なにが原因だったのか?

気候と肌質が合わなかったのではないか?

原因として考えられることはいくつかあります。

始めたばかりの台湾での仕事でストレスが溜まっていたかもしれません。

基本は自炊をしていたが、日本にいるときに比べると外食が増えていたのも事実で、油などが合わなかったのかもしれません。

2軒目の皮膚科のお医者さんに伺ったところ、原因は1つに絞れないが、気候の違いが大きいのではないかということ。

年中湿度が日本より高い台湾では脂性肌気味のわたしの肌は必要以上に保湿はいらない。

それなのに日本と同じようなスキンケアを続けたことで肌の水分や油分のバランスが崩れて肌荒れにつながってしまったのではないか?

たしかに海外生活、日本とは違うのは当たり前なのに台湾は日本と距離的に近いこともあり、まったく意識していませんでした。

まとめ

一発で治るスキンケア商品を見つけた!というような解決方法ではなく、地道に治療を試しながら自分の肌を回復させていくしかないのが現実でした。

大変でしたが、いまはほぼ新しいニキビができることはなく、笑顔が増え、生活もとても楽しいです。

せっかく始まった台湾生活をより楽しめるようになり、あのときもがいて諦めずにべつの皮膚科を探してよかったです。(医療関係って中国語も難しくて、探すの大変だったんですよね…)

最近お医者さんに「わたしの肌はゆくゆくは台湾の環境に適用できるのか?」と質問したところ、それは無理だと思う、大変だけどいい状態を保てる方法を見つけて付き合っていくしかないと言われました。ちょっと悲しい…けどそりゃそうですよね。

わたしがお世話になった皮膚科さん

万人がこの治療で治るわけではないですが、わたしが台湾で肌荒れ特化型の皮膚科を見つけるのに苦労したので、一応置いておきます。いつかだれかの役に立てば。

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この記事を書いた人

大学卒業後、4年間日本で勤めた後、台湾に移住。
アウトドアに生きたいのにどんどんインドアな趣味を増やしてしまっている今日このごろ。猫派。

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