日本で新卒から社会人4年目まで働いていたときは確定申告なんて自分で触れたことがなく、台湾に来て「自分でやらないといけない」となり、毎年この時期はそわそわしちゃいます。
去年はうまくできたけど、今年はできるかな…って不安になっちゃうんですね。
今年は忘れるのが怖くて5月2日に行ってきました!
これは簡単なレポートです!
納税方法
WEBサイト申告か、国税局窓口で申告ができます。自信がないわたしは今年も直接国税局に行って納税してきました。
手続きした場所
財政部台北国税局
北門駅が最寄りです。
必要なもの
- 居留證
- パスポート
- 綜合所得稅結算申報書(国税局で指示に従って記載)
- 通帳(返金がある場合は後日口座振込になるため)
- 銀行ATMカードor現金(支払いがある場合)
- 扶養証明(配偶者などの扶養家族がいる場合)
この他に日本での収入がある場合は日本での収入確認書などが必要なようですが、わたしは台湾での収入のみであるため不要。
扶養証明は「戶口名簿」 のコピーで良いと言われました。(2024年段階) これはもしかすると現在は変わっているかもしれません。手続きが必要な方は要問い合わせです。今年も持って行ったのですが、2024年で一回確認できているため、今回は扶養に関する書類提出不要と言われました。
手続きの流れ
手続きにかかる時間は実際の混み具合に左右されます。
これはわたしの体験談になるのですが、朝8:30の窓口開始に合わせて行ったところ、私以外には3人待ちがいる状態でした。
窓口開始とともにこの4人が案内されて、各窓口で手続きが始まった後は完了まで約10分程度。
1.入り口で確定申告が必要と伝える。
外国人向けの確定申告はフローがしっかりしていて、入り口で「我要申報」と外国人であることを伝えると窓口を案内されるので、番号札を取って順番待ちします。
また、この段階で綜合所得稅結算申報書が渡されます。
※2024年に行ったときは「我要申報」だけ伝えたので、台湾人と勘違いされて違う窓口案内されました。私は外国人だよ!と伝えるとスムーズかもしれないです。
2.順番待ちの間に「綜合所得稅結算申報書」の自分の情報欄を埋めていく
待ち時間の間に先ほど受け取った「綜合所得稅結算申報書」の用紙の「納税義務人」の欄に自分の情報を埋めていきます。
このときに、扶養する家族がいる場合はその家族のID番号など個人情報も記入が必要なので、「戶口名簿」 のコピーはあったら便利。
3.窓口で手続き
パスポート、居留証とさきほど記入した「綜合所得稅結算申報書」を提出すると、窓口ですべて計算してくださいます。
また、綜合所得稅結算申報書に記載が足りない情報がないかも確認してくださいます。
これはものの5分ほどで完了しました。手際の良さに今年も感動です。
4.返金または支払いの手続き
窓口で計算が終わるとその場で支払いが必要なのか、返金されるのかと金額を教えてもらえます。
支払いが必要な場合は、そのまま当日に局内の窓口から少し離れた場所にあるPCで銀行ATMカードまたは現金で支払います。
返金がある場合は、入金すべき口座の情報を申告します。(通帳を持っていれば情報がすぐに分かるから便利)
5.納税証明書の要否確認
納税証明書が必要かどうかも確認されるので、このときに必要な人は伝えればもらえます。
**完了**
まとめ
昨年はすっかり忘れていて5月末にぎりぎり駆け込んだので今年は5月2日しかも朝!に完了する優等生ぶり。
来年はWEBサイトからの申告に挑戦しようかなと思ったりしていますが、国税局に行けばこんなにもスムーズ、幸い台北市内で交通の便も良いと揃ったら、結局直接行っちゃうんだろうな、、、。